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2024.5.20 | 【お詫びとお知らせ】ページ内のリンク切れによりご迷惑をおかけしております。ただいまサイトのリニューアルを行っておりますので、ご了承くださいませ。 |
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2018.4.16 | 【お知らせ】高遠城址高遠の桜開花の時期にあわせて開催されました、「建福寺の夜間ライトアップ」は、好評のうちに終了いたしました。期間中は多くの方に足をお運びいただきました。ありがとうございました。 |
2018.3.24 | 高遠石工研究センターのホームページを公開しました。「高遠石工の石仏巡礼ガイド」として情報を発信していきます。 |
ようこそ
高遠石工のふるさとへ
日本の農村地帯には石仏を多く見ることができる、この伊那・高遠地区には殊に多く、また江戸時代の風景が割合失われることなく残り、石仏も良く保存されている。
いたるところの路傍には道祖神・庚申塔・馬頭観音等が見られ、点在する各地の寺院を参詣すると、参道から境内、裏山までそれぞれ特色のある石仏を拝むことができる。
『伊那市石造文化財』の編年表を見ると、建立年を刻んだものでは、美篶上川手の石灯篭型六地蔵が元和九(1623)年銘で最古。石工銘があり作者の知られた石仏では、長谷黒河内の青面金剛像に享保十(1725)年三月、石工伝丞の銘があり最古。高遠石工が地元で名前を記すことはなかったが、この頃から段々作者名を記す石仏が見られるようになる。
西高遠の建福寺の参道・境内・裏の墓地には、地元出身の守屋貞治の三十三観音をはじめ、渋谷藤兵衛他の力作が出迎えてくれる。仏足石と歌碑はこの辺では珍しい。
東高遠の桂泉院では、参道左右の地蔵、観音様ばかりではなく裏山を見落とすことなく登ってみたい。
本サイトが、高遠石工のふるさとを巡礼する方々の一助になれば幸いである。
一般社団法人高遠石工研究センター 代表理事 竹入弘元